※下のボックスからは玄米パンを作るための材料としておすすめの玄米粉をご紹介しておりますのでご興味がおありの方にはあわせてお読みくださいますようご案内いたします。

玄米パンは健康的でもちもちとして香ばしく美味しいこともあり注目されていますがまだまだ販売が限定的なようですの日常的にいただけるように玄米粉を使ったホームベーカリー・オーブン・炊飯器での作り方や人気な美味しい食べ方などをご紹介していきます。
玄米パンは人気?
玄米パンは含まれる栄養素やその健康効果から人気が高まっていますが小麦を一切使っていない玄米パンであればグルテンフリーですのでグルテンを控えている方からも注目されていますし普通の小麦粉から作ったパンよりもカロリーがやや低くめとなっています。
低GI値の食品として血糖値の上昇が緩やかであるために腹持ちがよく含まれるビタミンB群は脂肪燃焼をサポートしてくれてダイエット食としても人気がありますし豊富な食物繊維が腸内環境をサポートしてくれるなどが評価されています。
含まれるミネラルも豊富でマグネシウム・カリウム・鉄分ほか健康維持に欠かせない栄養素ですが玄米パンを食べることで効率的に摂取でき健康的な食生活をすることができます。
玄米パンは小麦粉から作ったパンと比べると匂いや味が異なり香ばしくもちもちとして食べ応えがありどこか懐かしい雰囲気があり食パンでも丸パンでも様々な形でいろいろな食べ方ができ美味しくいただけるので多くの人に受け入れられています。
玄米パンのメリットとは?
玄米パンは栄養価が高く健康効果やダイエット効果・美容効果が期待でき満足感と腹持ちの良さがあり優しいグルテンフリーで美味しいことなどから健康志向の方はもとより多くの方からそのメリットが認められています。
玄米パンには特有の匂いや味やコクがあるためにバターを使わずに米油やオリーブオイルなどの植物油で代用すればコレステロール値を気にすること無くそれぞれの風味を楽しむこともでき料理の幅が広がります。
玄米パンのデメリットとは?
玄米パンのデメリットとしてはメリットとして解説した香ばしい特有の匂いや味が苦手と感じられることもありますし白米のパンに慣れた方からは玄米パンは食感が硬めであると感じられることがありますし玄米自体のデメリットが気になる場合もあります。
玄米パンを自分で作る時に小麦粉のパンのようにグルテンが含まれないのでパンが膨らみにくい場合がありますし販売も限られておりますので購入しにくさがあります。
玄米パンのカロリーは?
玄米パンのカロリーは100gあたり230kcal程度で6枚切りのパン1枚あたり140kcalとされており普通の小麦粉パンは100gあたり250kcal程度で6枚切りの食パン1枚あたり150kcal程度とされており玄米パンの方が8%程度カロリーが低いことになります。
カロリーは製品によって異なりますので表示を確認することが大切でバターやジャムなどの塗るものによっても変わってきます。玄米パンは食物繊維・ビタミン・ミネラルが豊富に含まれており血糖値の上昇が緩やかとされていて健康的な選択肢となります。
玄米パンと全粒粉パンの違い?
玄米パンは白米に精製する前の玄米を丸ごと粉にして胚芽や種皮などの糠層が含まれてビタミンB群やマグネシウム・鉄分などのミネラルと食物繊維が豊富に含まれて小麦の全粒粉パンと比較すると疲労回復や神経の機能維持に役立つビタミンB1がより多く含まれます。
全粒粉パンは小麦を丸ごと粉にしていて胚芽や種皮などが含まれた小麦の全粒粉から作られており玄米と同じようにビタミンB群やミネラルが豊富で玄米粉に比べて食物繊維とたんぱく質が豊富でグルテンが含まれていますが玄米粉はグルテンは含まれていません。
玄米粉のGI値は55以下で低GI値の食品といえますが小麦全粒粉のGI値は65以上で中GI値の食品とされており玄米パンは血糖値の上昇が緩やかで全粒粉パンは血糖値の上昇が中位かやや急とされており生活習慣によるリスクが比較的高くなるとされています。
玄米パンと全粒粉パンの違いはこれらのようになりますがどちらも栄養豊富で美味しくいただけてダイエット食としても評価されています。
GI値(グリセミック・インデックス)
食品に含まれる糖質の吸収度合いを表した数値で食後の血糖値の上げやすさの指標でGI値が70以上の食品は高GI食品・56~69の間の食品は中GI食品・55以下の食品は低GI食品とされています。
玄米パンと米粉パンの違いは?
玄米パンは玄米をそのまま粉にした玄米粉を使用していますが米粉パンは玄米を精製して白米にした後粉にした米粉を使用したパンのことで玄米パンは胚芽や種皮などがそのまま粉になっているのでビタミン・ミネラルが豊富ですが米粉パンは炭水化物が主成分となります。
米粉パンはもちもちとしてほんのり白米の甘みや旨みが感じられますが玄米パンは胚芽や種皮などの特有の香ばしい風味の方が優勢でもちもち感はありますが米粉パンに比べるとやや硬さやパサパサ感がありますが食べ応えがあり腹持ちが良いとされています。
玄米パンと普通のパンの違いは?
玄米パンは玄米粉を原料として作られており食物繊維・ビタミン・ミネラルが豊富ですが普通のパンは小麦粉から作られており炭水化物が主成分で玄米パンよりもたんぱく質が豊富でグルテンのおかげでよく膨らみ弾力や粘りがあります。
普通のパンはグルテンが含まれているので胃腸への負担を感じる場合がありますが玄米パンはグルテンは含まれておらずグルテンフリーですので膨らみにくい場合があり食物繊維が豊富なため胃腸が弱っているときには消化不良を起こす場合があります。
玄米粉から作った食パンと小麦粉から作った普通の食パンを比べると違いがかなり感じられ玄米食パンはもちもちとして重量感があり香ばしく感じられますが普通の食パンは柔らかくて軽めに感じられ慣れ親しんだ香りや風味が感じられます。
玄米パンを作るための材料としておすすめの結わえる焙煎玄米粉や玄米粉の使い方などをご紹介しておりますのでご興味がおありの方にはあわせてお読みくださいますようご案内いたします。下のボックスから内部リンクしておりますのでご確認ください。

玄米パンのレシピは?
玄米パンのレシピとして食パンとバケットや丸パンを解説しますが食パンについてはオーブン・ホームベーカリー・炊飯器で焼く方法をご紹介していきますが小麦粉は使わないで100%玄米粉か米粉をブレンドしたものの作り方です。
まずは玄米パンのバケットの作り方ですが玄米粉だけですと形を保てませんので食物繊維のサイリウムを加えますとすぐに液体状であったものが成形できる状態になりますので使用する方法で解説します。
玄米バケットパンのレシピ
・ ドライイーストをぬるま湯200gに溶かしよく混ぜて予備発酵する
・ ボールに材料の玄米粉200g・片栗粉10g・砂糖6g・塩4g・サイリウム6gを入れて泡立て器でよく混ぜる
・ ドライイーストを予備発酵させたぬるま湯を加えてヘラやしゃもじで混ぜる
・ 丸くまとめてラップをかけオーブンなどで40℃で約20分発酵させる
・ オーブンを250℃になるよう余熱を開始しその間にヘラやしゃもじで1分程度発酵させた生地をこねる
・ 天板などの上で一旦大きく伸ばした後中心に向かって丸め込みながら棒状や丸く成形したら表面に米油やオリーブオイルなどを塗る
・ クープを入れて250℃で20分オーブンで焼きお好みで冷蔵庫で一晩寝かせたらでき上がり
材料(玄米バケットパン)
・ 玄米粉 200g ミズホチカラがおすすめ
・ 片栗粉 10g
・ 砂糖 6g
・ 塩 4g
・ サイリウム 6g
・ ドライイースト 5g
・ ぬるま湯 200g
・ 米油やオリーブオイルなど 適量
玄米食パンのホームベーカリーレシピは?
玄米食パンのレシピでホームベーカリーの場合は米粉パン小麦粉なしのモードでマニュアルに従って材料を入れてスイッチを入れて焼き上がるのを待つだけです。
米粉パンコースなどがない場合は玄米粉300g・砂糖20g・塩3〜5g・米油かオリーブオイルなど10g・ドライイースト5g・水250ml・お好みでサイリウム5gの材料を入れてマニュアル操作で5〜15分程度混ぜて1時間〜寒い季節は2時間程度発酵させ35分程度焼きます。
焼きあがったらそのままいただくと焼きたての美味しさがありますしお好みで一晩冷蔵庫などで乾燥しないようにラップや袋で包み寝かせますと生地が締まりカットしやすくなり風味がより豊かになります。その場合食べる時は焼くなど加熱します。
玄米食パンのレシピ ホームベーカリーでマニュアル操作で行う作り方
・ パンケースに材料を入れてマニュアル操作で15分程度混ぜる
・ 1時間〜寒い季節は2時間程度発酵させる 発酵は一度だけで二次発酵はなし
・ 35分程度焼いてでき上がり
・ お好みで冷蔵庫などでラップや袋で包みお好みで一晩寝かせる 寝かせた時は食べる時に加熱する
玄米食パンの材料
・ 米粉 300g
・ 砂糖 20g
・ 塩 3〜5g
・ 米油かオリーブオイルなど 10g
・ ドライイースト 5g
・ 水 250ml
・ お好みでサイリウム 5g
玄米食パンのオーブンを使うレシピは?
上の材料をよく混ぜてパン型に入れてオーブンなどで1時間〜1時間30分程度発酵させて200℃で35分程度焼いたらでき上がりですがお好みで一晩冷蔵庫で寝かせてカットした後焼くなど加熱してからいただきます。
玄米食パンの炊飯器を使うレシピは?
炊飯器にパン焼きモードがある場合はマニュアルに従いますがない場合は上の玄米食パンのオーブンを使うレシピと同じように材料を炊飯器の釜に入れてよく混ぜて保温ボタンを押して40分ほど発酵させた後炊飯ボタンを押せば焼き上がります。
玄米パンの美味しい食べ方は?
玄米パンの食べ方は普通のパンと同じようにいろいろとアレンジしていただくことができますがどちらかというと玄米パンには胚芽や種皮などが含まれているので全粒粉パンに似ているところがあると感じるかもしれません。
玄米パンはトーストすると外はカリッと硬めで中はモチモチとした食感で玄米特有の香ばしさが感じられますのでまずはそのままでもとても美味しくて新しい食感を得られますので試してみてください。
トーストした玄米パンにはジャム・蜂蜜・バター・チーズやオリーブオイルもよく合いますしフレンチトーストにもスープやシチューのお供にもラスクやパン粉にも使えますしピザ風やとろけるチーズをのせて焼くなどするのも好評で美味しくいただけます。
100%玄米パンのサンドイッチにすると冷めた時にグルテンが含まれていないのでボソボソとして挟みにくいと感じる時はラップで包むかオープンサンドにするのが推奨されていてレタス・きゅうり・トマト・ハム・チーズ他ゆで卵やアボガドが合う具材とされています。
玄米パンのアレンジレシピは?
玄米パンには黒ごまがよく合いますが食パンにも丸パンなど混ぜ込むことができますしナッツ・レーズン・甘納豆・かぼちゃなどを生地形成する時に織り込んでおくことで美味しくいただけますがかぼちゃは予め軽くでも火を通しておく方が良いようです。
トマトペーストを水の代わりに混ぜ込んでベーコンやコーンを織り込んでチーズと一緒にいただくのも良いですし抹茶やココア・きな粉やそば粉を織り込むのも風味や栄養バランスが良くなりグルテンフリーとしていただけます。
玄米パンの保存は?
玄米パンを保存する場合に常温ですと2〜3日程度で食べきるのが良いとされており冷蔵の場合は1週間程度を目安にし冷凍の場合は食べる大きさにスライスした後1か月程度を保存の目安としいずれも乾燥を避けるために密封容器かジップパックの袋に入れて行います。
食べる時はカビなどの劣化がないかチェックしてなければそのままトーストすれば美味しくいただけますが乾燥が気になる場合は霧吹きなどしてからのトーストも良いですし軽く蒸すのも美味しくいただけますが保存された影響でやや風味や食感が落ちることがあります。
玄米パンにどんな玄米粉がいいの?
玄米パンの玄米粉は一般的には食パン用に開発された銘柄のミズホチカラで粒子が細かく砕けやすくもちもちになりすぎずにふんわりとしたパンになりやすく優しい甘さと香りがあり多くの人に親しまれています。
ここではコシヒカリを焙煎し製粉し粒子が細かい玄米粉で焼き上がりが香ばしく外はサクッと中はもっちり食感となりとても美味しいと評判の結わえる>結わえる焙煎玄米粉<をおすすめしております。下線の青色の文字から公式サイトにリンクしています。
茨城県の契約農家さんが育てた特別栽培米のコシヒカリを使用して焙煎し粉にして玄米の栄養価はそのままにとても香ばしく仕上がっていてパンや菓子作りにまた小麦粉の代わりとしてどんな料理にも合う優しい味と香りが評判です。
結わえる焙煎玄米粉の口コミを見てみると玄米の栄養素を手軽に摂取することができ粒子が細かくダマにならず混ざりやすく焙煎した香ばしい玄米の風味が料理に深みを与えてくれて小麦粉の代わりとして様々な料理に使えて特別栽培米で安心安全なのが良いとあります。
下のボックスからは玄米パンを作るための材料としておすすめの結わえる焙煎玄米粉や玄米粉の使い方などをご紹介しておりますのでご興味がおありの方にはあわせてお読みくださいますようご案内いたします。

あとがき
玄米パンは19世紀にアメリカで健康志向が高まっていた人たちによって食物繊維が豊富で栄養価が高いことから注目されていたそうで日本では昭和の頃から健康食品として広まり始めたようです。
現在では健康志向の方はもとよりダイエット食としても広がっており普通にパンの一つのジャンルとして選ぶ方もおられますし一度食べてみてその香ばしさや特有の風味を好意的に受け入れて美味しくいただいておられる方も多くいらっしゃいます。
身近で玄米パンが手に入りにくい場合はご自身で焼くことで食生活のバラエティも広がります。それでは良い玄米ライフをお送りくださいませ!