※玄米デトックスが気になる方に下のボックスからはおすすめの玄米製品をご紹介しておりますのであわせてお読みくだされば幸いです。

玄米デトックスをすると体内の老廃物排出を促すとされていますが科学的な根拠が明確ではなく個人差があり体験的なものですし好転反応を感じられる方もおられますが実際に心身に良い変化を感じる方も多くおられますのでよければご一緒に確認していきましょう。
玄米にはデトックス効果があるの?
玄米デトックスとは玄米を摂取することで体内に蓄積された有害な物質を排出し体を浄化することを目的としたもののことで玄米にその効果はあるのかどうかですが玄米を食事に取り入れることにより様々なデトックスが行われることがあるとされています。
玄米は食物繊維が多く含まれているために腸内で生息している細菌が良いバランスをとり善玉菌を増やして悪玉菌が増えるのを防ぐことで腸内の有害物質を分解するなど腸内環境が改善されスムースな排便を助けるとされています。
玄米に含まれる豊富なビタミンB群はたんぱく質・脂質・炭水化物の代謝を活発化しマグネシウムやカリウムなどのミネラルは酵素の働きを助けて代謝を円滑に進めて老廃物を効率よく処理するとされています。
玄米に含まれることのあるグルタチオンは体内に蓄積された重金属や環境汚染物質などと結合して体外へ排出する働きを助けるとされています。
玄米に含まれるビタミンEやミネラルは抗酸化作用があり活性酸素を消去してくれますので細胞の酸化を防いでくれて美容効果や老化予防効果があるとされています。
フィチン酸は重金属と結合する性質を持っていますので、そのメカニズムについてははっきりと解明されているとはいえないようですが鉛・カドミウム・水銀・放射性物質などとも結合して排出されることが期待されています。
このように玄米食をすることでこれらのようなデトックスがなされることがあるとされていますが個人差がありますしその他ストレスなど様々な要因が関係してきます。
玄米だけに頼ることなくバランスの良い食事を心がけて適度な運動を取り入れるなど心がけて少しずつ始めて継続して実践することが大切のようです。
玄米デトックスのやり方は?
玄米デトックスのやり方は基本的に玄米を炊いて美味しく食べるだけですので特に難しいことはありませんが白米に比べて調理に手間がかかることがありますので少しづつ玄米の魅力を知って慣れていくことも大切です。
白米を食べる時に少しずつで良いので玄米に切り替えていきますが最初は白米にほんのひとつまみを入れるところから始めていき少しずつ増やしていくのが良いとされていて次第に玄米に切り替えることができれば良いとされています。
白米は白米でいつものように炊いて玄米は玄米で別に炊いておいて冷凍保存などして、いただくときに量を調節して合わせるというのも良いかもしれませんし酵素(寝かせ・発酵)玄米にすれば抗酸化などさらに多くの効果があるのではないかと期待されています。
一週間〜10日などと期間を限定して行うことでうまくいく可能性が高まり終了後もできれば回復食をいただくことで効果が定着しやすくなりますしそれを1〜数ヶ月ごとに自分のペースで行うのも良いとされています。
玄米スープでデトックス?
玄米は白米と違い最初は独特の食感と風味がありますので驚くことがありますが慣れてくるとそれらが深い味わいに感じられる場合があります。
玄米に慣れない方は慣れるまでは玄米スープを利用する方法がありますが玄米の栄養価やデトックス効果をスープにしてとても摂取しやすいものとなりますので興味がある方は試してみてください。
充分に水に浸した玄米1カップに対して水を6〜7カップ入れて火にかけ沸騰したら1〜1時間半程度とろみがつくまで煮込みあとはお椀やカップなどに入れて天然塩で調味していただきます。
少量の天然塩や醸造酢を入れると美味しくでき上がる場合がありますし昆布や生姜などと好みの野菜やニンニクを一緒に煮込むことで風味も良くなります。
さらに手数をかけられる方はキツネ色になるまで玄米を炒って炒り玄米にして煮込んだあと裏ごしして天然塩で塩味にしていただいたり布巾などで濾してスープだけをいただく方法もあり効果を実感される方が多くいらっしゃいます。
下のボックスからは玄米スープのおすすめ品をご紹介しておりますのでご興味のおありの方はあわせてお読みくださいますようご案内いたします。

炒り玄米でデトックス?
炒り玄米には玄米に含まれる食物繊維や栄養素などによるデトックス効果が期待できますし炒ることによってメラノイジンが生じるとされており強い抗酸化効果が期待できるとされています。
メラノイジンの抗酸化作用として活性酸素を除去し腸内環境を改善するため老廃物排出を促し身体の機能をサポートしますので間接的なデトックス効果を持つとされていますが研究が進められている段階ですので明確な科学的な根拠は示されてはいないようです。
青(若)玄米でデトックス?
青(若)玄米は成熟する前に収穫された緑色がかった玄米のことで普通の玄米よりも小粒なことが多いですが栄養素が豊富に蓄えられており食物繊維・ビタミン・ミネラルの他に葉緑素(クロロフィル)が含まれており有毒物質などを排出する効果が期待されています。
玄米の特徴の食物繊維・ビタミン・ミネラルが豊富なことによるデトックス効果はそのままにGABAが豊富に含まれていることからリラックス効果や睡眠の質の改善などが期待でき間接的にデトックスをサポートしてくれるようです。
玄米でデトックスするときの注意点はある?
玄米に切り替えができた場合もほんのひとつまみの場合でも野菜・海藻・豆類などをいつもよりやや多めにして白身魚などの動物性たんぱく質も含めてバランスの良い食品と組み合わせて摂取するのが良いとされています。
玄米が良いからといって玄米だけを摂取するということは玄米だけでは摂取しきれない栄養素や不足するものもありますので一時的ならまだしも長期間行うことは避けた方が良いとされています。
玄米は食物繊維が豊富に含まれていますのでその効果をできるだけ発揮するために水分補給はいつもよりやや多めにそしてこまめに行いましょう。
ほんのひとつまみからでも玄米デトックスは始まっていますが白米から玄米に完全に切り替えることができる場合は玄米デトックスとしてはとても良い状態ですし最初は期間を限定して行うもの良いとされています。
毎食玄米にしなければならないなどどいうようにあまり神経質にならず仕事などで忙しい方や玄米初心者の方はできる範囲内で時々でも行い長い目で見るようにして行うのが良いかもしれません。
デトックスだからといっていきなり大量摂取することなく少しずつ慣らしていって一般的な適量を摂取するようにしてむしろ腹7〜8分目ができればなお良いのではないでしょうか。
玄米でデトックスするときの注意点:
・ よく噛んでから飲み込む
・ 水分補給を多くする (いつもより多めに)
・ 大量摂取しないで適量を心がける
・ 最初は期間を限定して行う
・ バランス良く他の食品を組み合わせる
・ 長期間玄米だけを摂取するのは避ける
玄米でデトックスするとき好転反応はあるの?
玄米でデトックスするときの好転反応として玄米に慣れていない方は食物繊維の増加や消化器系の働きの変化により消化不良など便秘や下痢として便通に乱れが起こることがあります。
豊富なビタミン・ミネラル・抗酸化物質による細胞や血流の変化で頭痛や発汗・肌荒れや疲労感が一時的に起こることがあるかもしれませんし精神的な面においてもデトックスされることがありますので一時的なイライラ・倦怠感や眠気が現れることがあるとされています。
心身にこのような好転反応が現れたら玄米でデトックスすることは無理をして続けようとせずに一時的に休止すれば一週間程度で治るとされていますがいつまでも続くようであれば医師などに相談されることをおすすめします。
玄米でデトックスした後の回復食は?
期間を決めて玄米でデトックスを行ったあとの数日から一週間程度は消化器系に優しい回復食を選んで摂取することが推奨されており白米を使ったお粥は消化がよく野菜や豆腐の入った味噌汁やスープそして白身魚は胃腸に優しい食事として評価されています。
納豆・ぬか漬け・味噌などの乳酸菌や麹や酵母なども腸内に善玉菌が取り入れられますしビタミンやミネラルを多く含んだ野菜や果物は回復食としても摂取したい食材です。
玄米デトックスの回復食で食べてはいけないものは?
食べてはいけないというと大げさですがせっかく玄米でデトックスしたわけですから揚げ物や油を多く使ったもの・ケーキやクッキーなどの糖分を多く含むもの・保存料などの添加物が含まれている食品は回復食としては避けたいところです。
消化器系への負担を考えると唐辛子などの香辛料を使ったものや刺激物も避けて味付けは控えめにしておくのが良いとされています。
飲みものではデトックスの効果をサポートしたいところですのでやはりビールなどのアルコール飲料とコーヒーや栄養ドリンクなどに含まれる利尿作用のあるカフェイン飲料は避けて水分バランスを整えておきましょう。
玄米デトックスの後の回復食は消化がよく体に優しい食品を選び体の状態に合わせて少しずつ栄養価の高い食品を増やしていくことでデトックス効果を定着させることができます。
玄米デトックスについて気になる方は下のボックスから内部リンクでおすすめの玄米製品をご紹介しておりますので合わせてお読みくださいますようご案内いたします。

あとがき
玄米デトックスをするときに慣れない場合は期間を決めて行うことで目標達成できることがありますがやはり一度に玄米食に切り替えるのではなく少しずつ切り替えていくのが良いようです。
いつもより多めの水分補給も大切のようで好転反応などがあるかもしれないと理解して休み休み行うことも大切かもしれません。
さらに玄米についてご興味がおありの方には他にもコンテンツを用意しておりますので下の関連記事からご覧くださいますようご案内いたします。それでは良い玄米ライフをお送りくださいませ!